7人の創った最高のステージ
君たちが〜KING'S TREASURE〜TravisJapan単独公演 改め、
2017 PLAYZONE
@EXシアター六本木
感想?レポ?諸々はこちらに
2017 PLAYZONE 備忘録(前編) - みんなを幸せにするためだ
2017 PLAYZONE 備忘録(後編) - みんなを幸せにするためだ
ということで、今回は
ここが凄いよ!TravisJapan!!!
私の感じた単独公演の良かった部分を伝わるように頑張って書こうと思います。
あくまで個人的に感じた魅力だし個人の考えなのでクレームは…避けてくれると…私の精神的に…嬉しいです…あと途中ただの感想になってしまったのは先に謝ります。ごめんなさい笑
まず、やっぱりなんと言っても
ダンス!!!
いやいやTravisJapanでしょ?そりゃダンスでしょ何言ってんのww
はいそう思ったそこのあなた、甘いです。
TravisJapanが凄いのは、揃ったダンスだけではなく、その振付と構成です!!!!ダンスが揃ってるのはもはやトラジャにとって当たり前なんです!!!いやこれ当たり前で済ませていいレベルじゃないのはわかってるけどさ!
のえるくんが「集団行動とかやりたいよね」って言っていましたが、ほんとにそれ。構成が完璧なんです。無駄がなく、綺麗で、ズレがない。このクオリティー1度見たらもう戻れません。あなたもこの沼の中の人間です。
振付は基本的に自分達で考えているし、伝統のある振りは守りつつも自分達なりのアレンジを加えて自分達の作品にする。オリジナルそのままの曲が存在していない。
オリジナルが完璧であればあるほど、アレンジするのって難しいと思うんですよ。V6とかね。あれだけ揃って振りが格好いいV6の曲を1から作り直すのって多分かなり大変だと思うんですよ、イメージが強すぎて。でもそれを全く別の曲にするのが上手い。もはやスパノバとかトラジャの曲じゃん?(違います)
好きな歌をJrが歌ってて本家の方がいいのに!って思うことありません?私はあります。全然あります。でもそれを思わせないのがTravisJapan。だってもうトラジャの歌にするんだもん。
ダンスは揃ってると言われてるし、まあ実際超揃ってるんだけど、それぞれ踊り方には個性があって、魅せ方が違うんですよ。あと振付の好みも。
それが分かりやすいのが今回の単独だったなあと思うわけなんです。特にソロ曲とバック。
宮近の"まいったネ、今夜"はバックにかじんちゅが付いていたけれど、3人のダンスが全然違うので見る人によってかなり違う見え方があったんじゃないかなあ。帽子のかぶり方にしろ、表情にしろ、1人1人違うのに、でもやっぱり3人はぴったり揃ってる。芸術ですね!
美勇人の"Crazy about you"は細かいステップとか長い手足を存分に使える美勇人にしか出来ないダンスだったなって思うし、雨は体が柔らかくてしめちゃんにしか出来ないダンスで、しかもそれを生えさせるバック3人だった。
全員が主役ってセリフはよく聞くけれど、トラジャは主役と引き立て役を瞬時に作るのがうまい。歌っている人が、スポットライトが当たってる瞬間が主役になる。全員が主役になる瞬間と1人が主役になる瞬間がきっちりある。
バックは主役より絶対に目立たない、言ってしまえばセットの一部みたいになれるのはトラジャの強みだなあと実感させられた公演でした。
はい、次に
演出!!!
もうこれは天才。さすが舞台班。違う。
やっぱりコンサートってなると繋ぎがね、いやここちょっと無理あった…よね…?ん?ってなる時ありません?私はあります。(いやどんだけ普段違和感覚えてんだよってセリフは飲み込んでください)
まず初めの大先輩メドレーですね。ライブハウスのEXシアターを広い劇場のような、高貴な、そんなovertureで魅せ、パッと止まったと思ったら仮面舞踏会。高貴な空間から繰り広げられる仮面舞踏会ってやばくないですか????(語彙力が皆無)ギンギラからの青いイナズマでテンション上げたと思ったら、夏の王様とLYOでバルコ回って全体をもっと盛り上げる、ここでもう置いていかれてる人がいない。時計見てないけど多分開始10分くらいで会場全体を隅から隅まで盛り上げる!
演出家さんのお話で、5分同じことをやったら客は寝る、という話を聞いたことがあります。つまり飽きさせたら負け。最初の5曲はタイプの違う歌で飽きさせないで、バルコニー回るから後ろでも盛り上がれる置いていかれない、そのスタイルは天才的だったと思います。うん。
次にプレゾンメドレー。マンションと階段を使って上から下に降りて会場を存分に宮近が使ったと思えば、スタンドマイクでしっとり踊り、歌いながら階段を上って座ったら、その階段が動いてマンションの2階に繋がって、綺麗に歌いながら美勇人だけを残して6人が消えていく。
もう!!!この流れ!!!
すごいやばい!!!!!
(語彙力が皆無)
メンバーが座った階段が動いてセットが切り替わるなんて誰が考えたの???天才なの????忘れてた、天才だった(頭抱え)
しかも美勇人が歌い終わると階段が左右に扉みたいに開いて6人が扉の奥から出てくるみたいに登場するの。何これ。天才かよ。
6人が歌い終わるとまたマンション2階で立ってる美勇人が緑のレーザーで踊り出す。あのレーザー注文するの拘ったんだろうなあ。あんなにレーザーに包まれて踊れるの赤西仁か森田美勇人くらいだよ?(ちょっと盛った)
美勇人のソロは息が苦しくなるくらい切なくて、終わった瞬間泣きそうになるんだけど、その瞬間ピアノと共に出てくるのえるさん。さっきまでの息の苦しい切なさを「大丈夫だよありがとう」って解き放ってくれるみたいに優しい光と歌声で歌ったと思ったら、のえるさんの伴奏とともにAirが始まる。
Airはピンクと白の光で、歌詞に合ってる優しい光で、メンバーが少しずつ出てきて、サビでやっと全員揃って踊り出す。メンバーカラーのバラを持った7人は世界一綺麗だったし、右手にバラ、左手にマイクで優しく踊った次は左手でマイクと一緒にバラを持って踊り出す演出が天才…
「心の想いは見えないから」で右目をバラで隠す美勇人がほんとに照れくさそうで幸せそうでめちゃくちゃ綺麗だった話書き忘れたので置いときます
Airの優しい光がそっと消えたと思うと、会場に広がる雨の音と青い光がまるで雨が降っているみたいで舞台に1人残ったしめちゃんはイントロと同時に踊り出す。歌ってるのはしめちゃんじゃないのにスポットライトはしめちゃんに当たっていて、主役は僕らじゃないって、最後の最後まで思わせる3人のバックの才能だよね。
からの!!!!
演出で最も推したいのがここ!!!!!
閑也ソロダンス〜Remix
いやもうここは、もう、天才としか。
しーくんのソロダンスは音をのえるさん、ダンス構成演出照明はしーくんプロデュースの天才的なコーナーいやまじで天才的。
しーくんが光操ってるみたいに完璧に揃ってるの、これはしーくんの性格かな、ダンスに無駄にアレンジを入れないできっちりしてるから音と光と完璧に合う。歩き出した瞬間、靴を鳴らす音以外何も聞こえなくなる、会場中が息を呑む。脚を蹴りて光が会場を駆け上がっていくのは遠ければ遠いほど綺麗に見える。
ダンスが止まったと思えばマンションに出てくるメンバーとその瞬間に鳴り始めるFaceDownの音、マンションから横の階段、中の階段それぞれに最高にかっこつけて降りてくるメンバー。もうこれは圧倒的演出力!!!!!!
しかもFaceDownきたあ!!!って思ったら歌いだしたらレリバン…えっレリバン!?!?と思ったらまたFaceDown流れてる!?!?
Remix作ったのは我らがブレイン川島如恵留さん。いやー天才。こんなに天才が溢れてて大丈夫なのかTravisJapan。
この演出はNEWSコンPacificのDevil or Angel vs SHOCK MEに似てるなあと思っているんだけど、ステージの前方で踊ってる時に音を立てて動く階段がめちゃくちゃかっこいい。いやただの階段が動いてるだけだよ???超かっこいい。静かに動くべきセットが思いっきり音立ててガラガラ動いてるのがかっこいい。なにそれ。
レリバンメインの時はFaceDown組が階段に登って煽りをして、それが終わるとレリバン組だけ階段登ってマンションで、下でFaceDown組がラップしてそれぞれの場所でラスサビ歌い出し、サビが終わるとレリバン組降りてきてアクションみたいに戦って、今度は全員が階段登って、階段の真ん中に宮近だけ立って残りは座って「We are TravisJapan」
なにこれ!!!!!!!!!!
文章じゃ伝わりづらいけど、もうめちゃくちゃにかっこよくて、この演出は天才以外の言葉が出ない。いやほんとに天才。閑也のソロダンスから繋がりが完璧。テンション爆上げ。
はー落ち着いて次、って言いたいんだけどここからの流れもやばいんだよな〜〜〜〜!!!
「we are TravisJapan」って言った次の瞬間「one chance!!!!!」って宮近が言ったと思ったらイントロからの、のえるさんの綺麗な高音ですよ!もう!天才かよ!
※もはや天才が口癖みたいになってきた
一応神山担でもあるので、まあ、ね、ここは厳しく、って言いたいところなんだけどさ〜〜〜
本家のいい所だけをピックアップして、自分達のone chanceにしてる!!!!!
スモークとか、本家の演出はちょこちょこ見かけるのに、でも全然違う。個人的に朝日の「haha…Let's go!!!!!」が好き、何笑っちゃってんの、好き。最近音源聞いて物足りなくなってるくらいにはあの笑い声(?)好き。
で、もう、超かっこいいなTravisJapanやばいな、って思ったら始まるのがTJコーリングって!!!!!
なにそれ!!!!かわいい!!!!!
しゃかりきに踊ってたのにいきなりあんなに可愛く踊り出すの〜〜〜なにそれ〜〜!!!!
かわいい!!!!
いいねとMC挟んでからーの、ドリカムはかわいい。梶リーグ挟んで、再びのプレゾンメドレー。
真夏の夜の花でしっとりしっかり踊ったと思ったら、Will Be Togetherはこの公演初めて踊らない。あ〜〜〜終わりだ〜〜〜って思ったらちゃかちゃんだけ残されてどうなってもいい〜イツバとかいうさよならと同じ流れでって思ったら
宮近「最後はこれだ!!!!」
で流れ始めるガイズの音。マンションに走っていく宮近。
曲が始まる瞬間に全員がシャツとグローブだけで出てくる!!!!!もうこれだけで天才的なのに、初めて、ここで初めて、マンションを一番奥から一番手前まで、もう限界まで動かすんです、なにそれ天才かよ、最後の切り札かよ。迫り来る(?)ガイズはもうね〜テンションが無条件に上がる。ここで初めてマンションを動かしたのも、ここでしか動かさないのも、このための装置ってくらいには最大限に生かせてる。
演出がすごいって話だったのに感想混ざってるな〜〜上手くかけないですねごめんなさい(´>ω∂`)
舞台装置を最大限まで生かして無駄なく使えるのも、照明の使い方もめちゃくちゃ上手い。やっぱり何回考えてもTravis天才しかいないJapan!!!!!!
はいじゃあ最後に!
※長いんだよは禁句
全体の流れ
が天才だった話!!!!
今回ね、MCが体感(あくまで体感)10分くらいしかなくて、梶リーグも10分くらい?最初の小MCが5分くらい?だからほぼほぼずーーーーっっと踊ってたんですよ。限られた時間の限界まで魅せる時間にしてくれたのってすごくない?あんなに踊ってて、2曲減らしたとはいえほぼノンストップ。こんなジャニーズ他にいるのかよ…
あとあのスタンディングって割とストレスじゃないですか?その場で思ってなくても結構精神的にキツいと思うんですよ。そんなところで言っちゃえばほんとに立ってるだけのMCずっと聞いて1日3公演とか結構しんどくないですか?
トラジャ公演は疲れないなって思ったのほぼ動いてたからだなって個人的に思っていて、MCは止まってるけどでもそんなに長くないから疲れる前にドリカムでテンション上げて(しかもドリカムの前に伸びさせてくれるのえタイムもあって)、梶リーグはただ突っ立ってるだけじゃないから辛さが半減。
そう考えるとめちゃくちゃ観客に優しい公演だったな〜〜って思うんですよね!!私は!!!
トラジャ担だったらMCどんなに長くても辛くないだろうし、可愛いからいつまでも聞いていたいと思うんですけど、ちょっと気になって来てみたって人からしたらわりとキツくない?
あとね、今回ステージに人が立っていない時間がほぼ無かったんです。強いて言うなら真夏の夜の花とガイズのイントロ中だけど、真夏の〜はマイク置きに行っただけだからすぐ出てきたし、ガイズの時はイントロだけでテンション上がるみたいなとこあるし、ゆうて2,30秒くらい?
着替える時も1人は残ってたり逆に1人だけいなかったり、ジャケットその場で脱いだり着たりして、ほぼずーっっと誰かしらはステージにいたの。映像だって使えたのに。
全体的に流れが綺麗で、息をつく暇がない、とはまさにこのこと〜!って印象があったのは、無理やり繋ぐんじゃなくて、自然にメンバーが出て、はけて、踊り出して曲が始まって、他のメンバーが出てきてたからなのかなあと。
最後の最後に!!
全7公演超多忙の中でやっていたにも関わらず最後の最後スパノバまで変わらないどころかどんどん進化していく完璧なクオリティーでいてくれたTravisJapan!最高でした!ありがとう!!!
この魅力を伝えるのは難しいな〜〜難しいけどほんの10%くらいでいいので伝われば嬉しいです。少しでもトラジャの公演みたいなって思ってくれたら嬉しいなあ。
Travis Japanの作るステージがもっと見たくなったよ!!
またかっこいいステージつくってね!楽しみに待ってます!!!!
もっと広い箱でステージつくろうね!!!